祝・第32回酒呑童子盃争奪柔道大会 第3位!!

昨日(平成29年2月19日)は福知山市武道館で開催されました、

「第32回酒呑童子盃争奪柔道大会」に京都舞鶴柔道クラブとして初参加させていただきました。

 

京都北部では珍しく勝ち抜き戦の団体戦(5人制)であり、関西圏から現役高校生や社会人の強豪が集まるレベルが高い大会です。

記事を書いている私自身も学生時代に出場し、優勝できなかった苦い思い出のある大会です。

勝ち抜き戦は、仮にチームとして総合力がなくとも、絶対的なエースが居たとして、

そのエースが5人抜いてしまえばチームが勝利するということ。団体戦は基本的にチームの総合力が大事ですが、

総当たり戦とはまた戦略が異なるため、難しいです。

 

 

さて、本大会のルールとしてはA組~D組までの4組でまず予選があり、各組共、総当たりのリーグ戦を行い、

1位で通過したチームのみが決勝トーナメントに進みます。

京都舞鶴柔道クラブはC組に入りました。京都共栄学園高校チームと伏見青年の家Bチームとの総当たりです。

両チームとも名だたる強豪ですので、気を引き締めて挑みました。

 

初戦の相手は京都共栄学園高校チーム。勢いある現役の高校生が相手でしたが、見事3人残しで勝利。

続いて伏見青年の家Bチーム戦。ここでも、見事3人残しで勝利し決勝トーナメントに進出しました。

 

決勝トーナメント1回戦はD組を勝ち上がってきた強豪選手を擁する太成柔道クラブとの対戦。

格上の相手ですが、挑戦者の気持ちで挑みます。

 

エース選手である相手先鋒に4人抜かれ、絶体絶命の危機を脱したのは、京都舞鶴柔道クラブの大将に据わった山口選手。

 

見事にオール1本勝ちで相手を4人抜き返し、勝負はいざ大将戦へ。体力も消耗しており、さすが相手はポイントゲッターな

だけに最後は力尽きましたが、初出場ながら大健闘の3位入賞となりました。
太成柔道クラブ様はそのままの勢いで優勝。選手の皆さんは本当にお疲れ様でした。

 

京都舞鶴柔道クラブのメンバーは決して実績を残してきた選手ばかりではありませんし、

練習も週1回と恵まれているとは言えませんが、和気藹藹としており、この雰囲気が結果に結びついたのかなと思います。

入会者もどんどん募集しておりますので、気軽に見学にお越しください。

 

 

最後に福知山市柔道連盟の皆様をはじめ、関係者の皆様、先生方、素晴らしい大会に参加させていただきましたことを

この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

記事  鴨田 秋津

 

試合結果

優勝  太成柔道クラブ

準優勝 宝塚柔道教室B

第3位 京都舞鶴柔道クラブ

第3位 円心道場